月例会 2024年

月例会とは

毎月第三土曜日に開催される定例会で、30年以上続けています。 詳細はこちら → 月例会

以前の月例会はこちら → 2023年2022年2021年2020年

【2024年】 1/20, 2/17, 3/16, 4/20, 5/18, 6/15, 7/20, 8/24, 9/21, 10/19, 11/16, 12/21

【2025年】 1/18, 2/15, 3/15, 4/19, 5/17, 6/21, 7/19, 8/23, 9/20, 10/18, 11/15, 12/20

時間は、18:00~19:00。参加費無料、誰でも自由に参加できます。詳細はこちら → 月例会

 

八起会 7月例会(2024/07/20)「46周年記念:八起会はなぜ生き残ったのか」

八起会 7/20(土)のテーマは、「46周年記念:八起会はなぜ生き残ったのか」です。

サブタイトルは「野口誠一会長の死と、40周年後の解散危機を乗り越えて」。

野口会長の死は、本当に突然の出来事でした。

33年間、月例会を一度も休んだことのなかった野口会長が、2015年12月の忘年会で初めての欠席。

事務所の引っ越しの片付けなどで疲れ、体調を崩され、検査入院をされたと。

そこから、急変を知らされたのは、翌年2月の15日。

奥様から「余命一ヶ月」と伝えられました。

会の世話人の中で、5名が選出され、会長のお見舞いに。

しかし、その二日後に無くなられてしまうのです。

八起会の今後に関して、何の方針もないままのご逝去。

「野口会長のない八起会はあり得ない!」という意見が多数を占める中で

どのように八起会は生き残ってきたのか・・・

資料が肥大化した結果、今回は「前編」のみとなりました。「後編」は次回の予定です。

 

 

八起会 6月例会(2024/06/15)「経営座談会! 円安、インフレ、働き方改革」

八起会 6/15(土)のテーマは、「経営座談会! 円安、インフレ、働き方改革」でした。

経済環境の変化により、わが社はどのような影響を受けているのか。
知り合いの会社では、どのような変化の波に翻弄されているのか。
そのような状況を、どのように乗り越えようとしているのか。

参加者の近況をお聞きしました。以下は、皆様のご意見の抜粋です。

● 研修講師だが、キャンセルが続いた。「業績が良くないから」とのことで。

● 美容室は35年間増え続け、理容は減り続ける。しかし、美容室の倒産も過去最大。

● 小さい会社は、財務が弱く、初期時に黒字倒産しやすい。自分もこれで倒産した。

● 地方は、不景気感が強い。新築できない人が多い。 不動産の売却が多く、買取が少ない。

● 中小の働き方改革は、「やっている」 or 「やらない」の差が大きい 。

● 今や、53%が家族葬。お花屋さんなど、葬儀に関わる所が大変。

● 経営支援を50年、150社を手伝う。経営者が無免許運転で、高速道路を走っている。

● 時代に合わせてやるしかない。変えるしかない。時代に合わない人は、潰れてゆく。

● ブライダルが落ち込んでいる。オンラインでもよくなっている。

なお、今回は「善意総和型再建手法」の再建コンサルタント、古川益一先生とその経営理論を紹介させていただきました。以下が、その動画です。

 

 

 

八起会 5月例会(2024/05/18)「会員インタビュー、方山敏彦さん」

八起会 5/18(土)のテーマは、「会員インタビュー、方山敏彦さん」でした。

方山さんは、オーズ合同会社の代表社員。現在40才。日本大学法学部管理行政学科卒業(2005年)、慶應義塾大学経済学部通信教育課程在学中(2020年~)

日大時代は、ホームレス、外国人、DV被害者の支援などの様々なボランティアを行うものの、大学2年時に父がリストラされたため、日経新聞奨学生として2年間、浅草専売所で新聞配達を行う。

大手学習塾に5年間勤務したのちにオーズ社を創業するも、別の2社の役員を引き受けたために、経営危機に陥る。身体も心もぼろぼろの状態で、「本業に絞る」ことを決断。事業縮小、リストラを実施し、オーズのみの経営に集中、倒産の危機から脱する。

現在、経営は順調に推移。最新の生成AIツールの動向を見つつ、原点である「文章制作」という立ち位置に特化。数多くの反省と感謝、人とのご縁を胸に今日も「ファクトチェックNo.1」を掲げ、AI時代における“五常の実践”の道に生きる。

方山さんは「八起会での学びを通じて、過去の自らの振る舞いを反省し、経営者としての自覚が身についた」と語られています。

 

 

 

八起会 4月例会(2024/04/20)「週刊ダイヤモンド、倒産危険度ランキングに学ぶ」

八起会 4/20(土)のテーマは、「週刊ダイヤモンド、倒産危険度ランキングに学ぶ」です。

毎年、週刊ダイヤモンドに特集される『倒産危険度ランキング』。

2024年は、どのような会社が業界が「危険水域」なのか。円安と燃料高に苦しむ業界はどこか。

急拡大する倒産予備軍「ゾンビ企業」はどのような会社か。

ネット系の有名企業の苦境、復活した家電企業の巨額赤字、巨大買収の失敗、コロナの影響を今なお引きずる企業・・・

あくまで上場企業の現状に過ぎませんが、「他山の石」もまた、私たちの学びになるものと考えます。

 

 

 

八起会 3月例会(2024/03/16)「薬物依存による人生倒産を防ぐ!」

今月のテーマは、「薬物依存による、人生倒産を防ぐ! ナルコノンジャパン 神野正啓代表」でした。

倒産は、単に会社の倒産だけでなく、家族崩壊や精神病・自殺など「人生の倒産」につながることが非常に多くあります。

薬物依存や中毒に陥ってしまった人もまた、「人生の倒産」の危機にあるのです。

それを救うために、東西奔放する神野さんに出会い、「これは八起会と通じるものがある!」と直感しました。

薬物依存や中毒を、教育とサウナなどのデトックスで改善する、ナルコノンジャパン。

その代表である神野正啓(かみの まさひろ)さんは、池袋の調剤薬局に転職し、そこで多くの薬物中毒者に出会い、衝撃を受けたと言われます。

その後、異分野であるICT系の人材派遣会社「株式会社リガーレ」を起業。

さらに、世界39ヵ国・49施設で結果を生み出し続けている薬物リハビリ施設「ナルコノン」を、2021年に日本で初めてオープンさせます。

なぜ、神野さんはナルコノンを始められたのか。

日々、どのような活動をされておられるのか。

ご本人から語っていただきました。

 

 

 

八起会 2月例会(2024/2/17)「ご逝去から8年、野口誠一会長を偲ぶ」

2016年2月18日に野口会長が亡くなられて以降、毎年恒例となっているお墓参りを、日暮里駅近くの本行寺にて11時から行い、16名の会員が参加してくださいました。

 

 

終了後に総会を行い、「八起会 2023年度の活動報告と、2024年度の活動方針」と、決算報告書を報告、参加者全員の拍手によるの賛同を得て、承認されました。

リアルとしてはお会いできるのは、年に一回ということで、日暮里駅近くの居酒屋「3・6・5酒場」にて、12時より、12名の会員で懇親会を開催。「野口会長と共に飲む」ということで、1時間程度の短い時間ながら、楽しい交流の場となりました。

 

18時からは、通常通り、ZOOMによる例会を行いました。

テーマは「ご逝去から8年、野口会長を偲ぶ」。過去の月例会において、野口会長が最後に語られる言葉をお聞きし、皆さんとシェアしました。下記動画は、2012/10/20の例会です。

 

 

八起会 1月例会(2024/1/20)「倒産をおそれよ されど 倒産しても恐れるな」

今月のテーマは、「45周年記念誌/倒産をおそれよ されど 倒産しても恐れるな」でした。

40周年を超えた八起会の役割の1つが「野口会長と八起会の歴史を遺してゆくこと」です。今までも、HPとして様々な情報を遺してきましたが、今回は初めて「本」という形にまとめました。今回は、本の作成を担っていただいたオーズLLCの方山社長と共に、代表の竹花が語りました。

本書は、アマゾンでのみ購入が可能で、紙の書籍または、電子書籍(キンドル)が選択できます。下記をクリックすると、そのサイトに移動しますので、ぜひとも、ご購入のほど!

紙の書籍( https://www.amazon.co.jp/dp/4909795782/ )

電子書籍( https://www.amazon.co.jp/dp/B0CQZBDJ9R/ )

 

例会の動画です。