月例会 2012年

八起会 12月忘年会(2012/12/23)

12月23日(日)に、忘年会を行いました。
美味しい料理とお酒に、カラオケや芸で皆楽しく「和合の精神」で楽しいひと時を過ごしました。
参加者は25名。

八起会 11月例会(2012/11/17)

11月17日(土)に、(今一言、言いたいこと)をテーマに、ディスカッションを行いました。

テーマは、次の通りです。
・東日本大震災からの復興に一言。
・国力低下に(活力を)一言。
・政治の不安定さに一言。
・閉塞感の中のノーベル賞に一言。
・人生、仕事、まだまだ、これからに一言。

参加された皆様の意見を抜粋で、お伝えします。

YD:プロなら10時間でできるテープ起こしを、60時間かけて寝ずにやった。その中身が「大震災時、国の支援が足りなかった。危機管理が足りなかった、動きが鈍すぎた」。仕事をしながら、勉強になった。

KA:少し遅れたが、歩こう会に参加していた。最近72歳になった。これからどうするかを考え、体を鍛えることにした。朝の体操、筋力アップの勉強。今後は旅行などで人生を謳歌したい。

KO:今年80歳。人生は勉強した知識と技術・能力だけでは生きてゆかれない。心構えがないと、これを活かす事ができない。活用できるような仕事ができたらいい。弱気にならずにがんばれば、なんとかなる。

KI:11/4のお祭りに田中元法務大臣が来られて挨拶した。選挙目当てだろうが、100人程度のところに来るのは違和感があった。病気だったはずだったのに・・・。民主党を離党した人間、自分の当選しか考えていない。アルバイトはきついが辞めろといわれない限りがんばる。

YG:小学生の孫が成人する頃、どのような世の中になっているのか心配。技術が全部、外国に行ってしまっている。海外は「指導員と図面さえあればいい」。日本の技術を盗んでいる。ノーガード。若い人が日本国内でやってゆけるのか、非常に心配。

ON:教育が非常に大事。子供に「言ったことは守れ」という。昔の浜口総理は東京駅で銃で撃たれたが「何月何日までに必ず国会に帰る」という国民との約束を守るために、救急車で国会にでた。自分が責任を持っていったことは命を掛けても守る。これがリーダーの姿。

NA:長野県の須坂で、他業種を勉強する機会があった。ここは父親の故郷で50年ぶり。善光寺に行き、地下の回廊も見てきた。家族を集めて、この話をした。めぐり合わせが良くてこのような機会が与えられた。

UM:現在の家族は6人。外に出た子供も含めて、皆元気にやっている。生活にも困っていない。これが一番うれしい。何も不満・心配がない、穏やかな生活ができるようになった。81歳になるが常に前向き、愚痴・小言は言わない。八起五則が幸せの元。

KU:娘夫婦と一緒に住んでいる。婿は仙台に単身赴任。東北の震災の話をする。仙台では復興バブルだが、建築業だけが良い状態。宮城・石巻の復興はとても遅れていて苦しんでいる。復興予算の13兆円が被災地に十分に使われていない。

YU:秋田の田沢湖の温泉に、陽江というラジウム鉱泉の施設がある。微量の放射線は役に立つ。自然治癒力を増す。中国から輸入したラジウムで岩盤浴を始めた。医者に見離された癌患者同士で助け合い、元気になる人が増えている。自分も行くがとても良い。

FU:焼肉の代わりに、自分の舌を噛んでしまった。痛いので、またこの次に・・・

TK:八起会のHPを作り始めている。HPで会員が増えてほしい。例会に出ることのできない会員に少しでも、会の雰囲気を伝えたい。

TU:昨年の3月から自分の整理を始めている。「幸せさがし」の歌が胸に響く。元々、プラス思考なのに、なかなか前向きになれない。新潟も地震から大復活している。20年後には、東北でもすばらしい人材がでて、大復活すると期待している。

OK:一年前に二回目の脳梗塞。今回は早く気づいた。12月の中ごろまでいたが退院できた。一日2時間4km歩くようにしている。ネットを見て、本当の日本人の世界を眺めている。日本の海洋域の資源を開発して、世界に冠たるエネルギー国になってほしい。

NS:今はとても感謝している。倒産し自暴自棄になっていた。他人(国や銀行)が悪いと思っていた。自己破産して落ち着き、不平不満とお酒はなくなった。今は一滴も飲んでいない。小さな二人の子供のため、なんとか食べられるだけはがんばりたい。仲間に助けられた。不義理にしたお客様に手紙を書いた。「あなたに仕事を頼んだのだから、あなたがいれば何とでもなる」と、そのお客様からありがたい電話をたくさんいただいた。今日も八起会の皆さんの話を聞きたくて聞きたくて、相模湖から車を飛ばして来ました。

KT:99歳で母親が亡くなった。再婚したが、再婚先も暖かく見守ってくれた。身近で生活していなかったので、泣き崩れるような感情が沸かなかった。NHKの喉自慢で金色夜叉を歌い、特別賞をもらったのが一番の思い出。亡くなってから、周りからいろいろ聞いて、最近寂しく思っている。

八起会 10月例会(2012/10/20)

今回は、「雑談力」と題して、Y会員に語っていただきました。
Yさんは、現在、ベルトコンベアのメンテナンス業を経営されておられます。

冒頭、司会の方より、「八起会の優等生」とのご紹介に対し、「自分は運が良かっただけ」と謙遜されました。
以降、次のようなお話をしていただきました。

・ 中学校時代は、雪深い中を毎日1時間掛けて通学され、これにより忍耐と体力がついた。
・ 就職は大手メーカーの関連会社へ。それからいくつかのコンベア会社を経て、独立。
・バブル景気にも押されて、大きく利益を出したが、有頂天になってしまい、放漫経営が続いた。
・ 1億2千万円で購入した自宅のローンも重く、資金繰りで眠れない日もあった。
・奥様が買ってきた野口会長の本で、八起会を知り、平成6年に入会した。
・銀行以外には借りない、保証人は使わないと決めていたので、会社の整理を決断。
・その後、知り合いの会社で専務を務め、その後、別会社を起こして社長に復帰した。
・コンベア会社時代の同僚が経営する会社を、「代って経営して欲しい」と懇願され、これを引き受け、現在に至る。
・現在の仕事は、コンベアのメンテナンスが中心。
・コンベアのトラックが接触する部分のゴムを独自に開発し、新規の売上も格段に増やした。

最後に、Yさんの倒産・再起に対して、野口会長は次のようにコメントされました。
「経営能力とは、自分の限界を十分に知っていること。」
「その点で、Yさんは本当に素晴らしい。 銀行以外には借りない、保証人は使わないと決めていたので、再起が早かった。」

他人から会社を頼まれるという「運の良さ」は、Yさんの「人格・人脈・実力」により、構築されたものであると感じられた例会となりました。

八起会 9月例会 (2012/9/15)

「後期高齢者に学ぶ」と題して、八起会の重鎮80歳以上の3名の方に、野口会長が質問する形式で行われました。(15名のゲストも含め、総勢40名が参加。)
「後期高齢者」という意識はあるかに全員が「No」。 3名の方全員が今も現役で働いており、衰えを感じさせない、感じていないことをアピールされていました。

最後に野口会長から、「健康長寿10ケ条」が発表されました。
「個人個人で、合う合わないがあるので、自分にあわせてアレンジして欲しい」とのことです。

【野口誠一の健康長寿10ケ条】

1、毎朝、4時30分から床の上でストレッチ体操20分。
2、6時25分テレビ体操10分。
3、朝食の前に自家製ジュースを毎日(りんご、ニンジン、レモン、大葉、はちみつ、ゴマ、キナコ、)
4、一日3食必ず~~~食べ過ぎ、飲みすぎに気をつける。
5、毎日、朝と夕、神仏に感謝の御礼。
6、プラス思考====(愚痴を言わず、笑顔に気配り)
7、年をとっても、老け込むな、(年齢、死など考えない)
8、若い人の話を聞くようにする。
9、何事にも好奇心やチャレンジ精神を持つ
10、死ぬまで他人のお役に立つ行動をする。