風見会員の倒産体験講話

2019年05月18日 八起会の月例会にて、会員である風見電機製作所の風見代表取締役に語っていただいた「倒産体験講話」。三度の不渡りを出しながらも、今も会社は継続している。

父の時代・1回目、2回目不渡り

制御盤製作会社でした。不渡り手形を掴まされたが、信金で割引き済み。買戻しの折衝中に、自社の振り出し手形が・・・・。その中で、八起会を知る。

 

父の時代・反発し合う価値観

父の時代・超電磁ロボ、そして引き付け合う超電磁接触器、反発し合う価値観、騙し騙されの応酬、そして経営不振から街金・日栄から借入れを行う。

冷蔵庫制御盤と節電制御盤の製造販売。中小零細企業にありがちなワンマン社長と、一癖、二癖ある販売社。父子の葛藤。八起会に相談に行く。

 

私の時代・3回目不渡り

父の死亡保険金で、日栄からの借入金を返済。他用途制御盤に転換するが、不具合発生、債権消滅の通告、再び日栄からの借入れ、更にイッコー、シンキからも。

商工ローン規制からの貸し剥がしに対し、消費者金融から借りて社名の変わったロプロ他に返済。ヤクザ(?)に工場を追い出され、更に3回目の不渡り。八起会に入会させて頂き、他の倒産経験者の会員から学んだ筈なのに、他山の石と出来ず・・・・・。

 

私の病気・体の倒産

八起会の野口会長は、「体の倒産」を避けるべきと、申しておりました。

設計等の個人企業に縮小後、襲い掛かる病魔。拡張型心筋症、甲状腺癌。でも、悪いことばかりでもない。なぜか薬の副作用で快適生活!?、別の理由で温泉三昧!?