SAF2002(倒産判別分析モデル)

SAF2002とは、白田佳子氏の提唱する「倒産判別分析モデル」です。

わずか6項目の数値(利益剰余金、総資産、税引前当期利益、棚卸資産、売上高、金利合計)を決算書から入力することで、倒産危険度の判定が可能です。

「週刊東洋経済」(2021年3月13日号)の特集「コロナ倒産最終局面」においては、上場会社・3428社をSAF2002によって解析し、うち504社が「倒産危険水域」と報じています。

八起会では「SAF2002」をエクセルシート化。 企業経営者やコンサルタントの皆様に、倒産を判断する材料として無料にて提供いたします。

SAF2002.xlsx」 ← まずはこれをクリックし、ダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルを開いたときに、「編集を有効にしますか?」と表示されたら「はい」を押してください。

 

前記「週刊東洋経済」では倒産の判定を「0.71」としていますが、Wikipedia では、次のように「格付け」されています。

SAF格付け SAF2002
AA 1.53900以上
A 1.18717 ~ 1.53899
BB 0.75261 ~ 1.18716
B 0.41490 ~ 0.75260
C 0.41490 未満

 

なお、SAF2002の計算式に関しては、Wikipedia を参照しています。